報告書の書き方を指導する

報告書の書き方を指導する時はどうすればいいでしょうか?
例えば、新人の週報を指導するにも、えてして「読書感想文」でしかない週報がたくさんあります。

週報はたいていこのようなフォーマットではないでしょうか?
@今週の実績 A内容・感想・(所見) B来週の目標

文章を書くことに慣れていない新人は、
Aに「すごいと思った。」
Bでは「特に何もないです。」

18歳ならこんなもんかと思いますが、22歳でもこの程度の内容しか書けない新人はいます。

さて、報告書の書き方の指導で大切なのは、彼らが仕事をどのように受け止め、自分が何をしなければならないかを知ることです。
それは、言って聞かせなければわからないことです。見て覚えろなんていうことは、今の時代、なかなか伝わりません。
指導係であるあなたが、仕事をどのように考え、どこに問題があり、何について注意しながら仕事をしているのかを、きちんと言葉で説明してやることだと思います。
新人さんに、いきなり目的を持てといっても、それは無理です。知識と技術が無い人に、いきなり目標をといっても、どうしていいか分からないと思います。最初のうちは、目標は与えるべきです。最初おこなっている作業の効率を上げるとか、具体的で、意識できて、数字になって現れるものを、先輩が指示しなければなりません。

日頃考えることに慣れていない人に、いきなり考えろといっても、無理です。考えられるように、具体的な問題を与えながら、徐々にステップアップしていくことがお互いにとって有益ではないかと考えています。

「報告書の書き方」ではなく、仕事自体のこととして、捉えて指導しないと、単なる作文練習になってしまいます。
「報告すべきこと」がわからないうちは、文章のことであれこれ言っても、あまり意味はないと思います。
報告書の書き方は、仕事のやり方、仕事に対する考え方へつながります。あなた自身にとっても勉強になるはずです。

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